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2015.8.12 コラム一覧に戻る
【822】
【822】
                                           弁護士 内橋一郎

1.みのり法律事務所のある、神戸市中央区栄町通りは、かつては神戸の中心的なビジネス街だった。
 銀行や保険会社が軒を並べ、かつての『鈴木商店』も栄町通りにあった時期もある。
 そのビジネスの中心街であった栄町が、銀行の合併や支店の統合等で、銀行などの店舗が移転し、その後に、住居用マンションが立ち並ぶようになった。
 いま、栄町は、ビジネス街というよりも、住宅街、マンション街と言った方がふさわしいように思う。

2.栄町の1本山側の通りが元町商店街で、神戸を代表する商店街である。
神戸大丸側にある、1町目〜3丁目と、神戸駅側にある4丁目〜6丁目とでは、ややおもむきがことなるように思う。
1〜3丁目は、むかしと比べて寂しくはなったとはいえ、神戸を代表する老舗等が並び、いまだ華やかさがある。
これに対し、4町目〜6丁目は、1〜3丁目に比べると、やや沈んだ、地味な感がある。かつては元町商店街の西側には、三越があり、商店街を抜ければ、日銀や電信電話局、中央郵便局等神戸の中核だったが、今は地味な古びた商店街というイメージは否めない。
しかし、面白いことで、これはこれで、新しいお店も出来てくる。
中には面白いお店もある。
その1つが「オー・バロン・ルージュ」である。古くからある額縁屋さんの奥に、そこのフランス帰りの娘さんが、ワインバーを開いている。店は、額縁屋の中にあって、まず額縁屋にはって、一番奥に行くと、ワインバーが出現する。カウンター5席と2人かけのテーブル席が2つだけの店。ワインと軽いおつまみ。テーブル席は5席しかないので、隣の席の人とも話しやすい。そして、安い。
2つ目は、「スイッチ」という、なんというか、昼はランチ、夜は軽く飲むという感じのお店。ぼくは、ガパオライスかヒマラヤカレーを頂く。いずれも相当に辛いが、この暑い夏には、ちょうどいい。
3つめのお勧めは、「ポルトパニーノ」という、焼きパニーニのお店である。焼いたパニーニは、香ばしくていいものである。狭い店だが、イートインというのか、小さなカウンターがあって、30ぐらいあるパニーニから、選ぶのだが、どれもそこそこに美味しい。店の奥には、822という、刺繍(?)のようなものが飾ってある。これはパニーニの洒落ですかというと、女性の店主が、照れていた。

3.他にも新しくできたトンカツ屋さんとか、オムライスの店とか新しい店ができているが、いずれにせよ、飲食店はどこもたいへんだろうと思う。客はわがままで、実力のある店でも、行けば美味しいだろうと思いつつ、なぜか足が遠のいたりもすることもある。新しい実力店も次々とできるだろう。
 その意味で、何十年も続いているお店は、すごいなと思う。老舗というだけでなく、プラスアルファの魅力があるのだろうか。

4.みのり法律事務所が、栄町に移転したのは、平成11年。それまでは、旧居留地の海岸通りで3名の弁護士で海岸通法律事務所の名でやっていたが、平成11年に2名が栄町に移転して、みのり法律事務所とした。今年が平成27年なので、早いもので、みのり法律事務所になって、17年になる。
 いつまで、法律事務所を続けられるかはわからないが、いまのところ、まずは順調なので、やりたい仕事をできるだけ長く続けたいなと思っている。

以上

弁護士内橋一郎
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