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2016.08.08
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神戸・仙台・山形・東京・豊岡
神戸・仙台・山形・東京・豊岡
弁護士 内橋一郎
1. 先週は、あちこちに行き、いろんな乗り物に乗った。
8月2日、全国証券問題研究会が、9月2日〜3日に、山形で開催されるので、その研究会会場を見に行き、現地弁護士会の弁護士さんと大会運営の打ち合わせをするために、上田孝司弁護士と山形にいった。
伊丹空港から山形行きの飛行機は、朝、昼、夕の1日3本だけなので、何かのトラブル等で飛ばない場合もあることを考慮し、運航数の多い仙台空港に、伊丹空港からから飛び、仙台から高速バスで山形に入った。
東京で、翌3日に日弁連の消費者問題委員会があるので、山形での打ちあわせ後、夕刻の山形新幹線で東京に向かう予定だった。ところが、山形での会場見学と打ちあわせを終え山形から東京へ山形新幹線で向かおうとしたところ、福島あたりに集中豪雨があったようで、乗ろうとした山形新幹線が運休となり、再開の見通しがつかないという。やむを得ないので、雨の中またバス停に並んで、仙台行きの高速バスを待ち、ようやくのことで、補助席に座れ、仙台まで戻って、仙台からは、東北新幹線「こまち」で東京に入れた。
この日、乗った乗り物は、家から蛍池まで阪急、そこから大阪モノレール、伊丹発仙台行きの飛行機、仙台発山形行きの高速バス、そして山形発仙台行きの高速バス、仙台発東京行きの東北新幹線、最後は東京から淡路町まで地下鉄丸の内線。
夜は疲れて、高架下にある、スペインバルで、ビールとワインでおつまみをつまんで寝た。
2. 翌8月3日は、東京の日弁連会館で、日弁の消費者問題委員会に出席。
委員会が終わって、東海道新幹線「のぞみ」で新大阪まで戻ったが、その時間帯は、新神戸までのものがなかったので、新大阪駅で、九州新幹線の「さくら」に乗り換えるために、大急ぎで、階段を駆け下り、「さくら」に乗り換え、ようやくのことで新神戸でおり、地下鉄、JR線を介して事務所に戻った。
事務所に戻ってみれば、2日間にかかっていた電話の対応と、2日開けていた仕事の対応、全国証券問題研究会の準備。なぜかこういうバタバタした日に限って、電話や庶務が多く、少し疲れた。
3. 8月5日は、裁判で豊岡に行った。弁護士になったばかりのころ、豊岡の裁判所に行って以来だから、二十数年ぶり、三十年近くになる。
午前10時に神戸駅から「はまかぜ」に乗車して豊岡駅には12時20分過ぎについた。お昼をとるのに、駅前の喫茶店のようなイタリアンの店に入ったが、意外においしく、ワインリストをみると銘柄ワインが格安の値段で出ていたことに驚く(仕事があるので、残念ながら飲めない)。
豊岡の裁判所までは、タクシーで行った。法廷が意外に大きいのに驚く。
帰りは歩いて豊岡駅まで帰ろうとしたが、まちがって反対側に歩き出し、いつまでも、駅につかないので、道行く人に聞くと反対方向で、駅まで相当あるという。仕方がないので、35度近い熱中をふらふら歩いて、ようやく駅にたどり着いた。
午後2時台の「はまかぜ」にのり、5時前に神戸駅についた。
事務所に戻ってからは、やはり架かってきた電話の対応等に追われる。
以前(二十数年前)豊岡に行ったときは、午後の早い時間に特急がなく、夕方まで待たなければならないので、各駅電車を乗り継いて帰ろうとしたが、あっちに停車、こっちに停車、途中での乗り換え、次ぎ来る電車迄30分以上待つということがあり、姫路についたときには6時近くになっていた。それに比べてば、だいぶん便利になった。
4. 先週は、乗り物であちこち行き、疲れたが、車窓からの風景はよかった。
仙台や山形も、また豊岡も、その山の青さと田の緑は、少し疲れた心をいやしてくれた。
こういう週もわるくない。
以上
弁護士内橋一郎
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